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2017年8月 9日 (水)

トイレに閉じ込められました(*`ε´*)ノ

昨日は13時半から仕事があり、12時25分にお出かけトイレを済ませ
「さあ出発!」とトイレのドアを押すと、がっちりロックされ開かず…
なんと、自宅のトイレに閉じ込められてしまいました
鍵はかけていないのですが、突然、ドアノブがイカレたようなのです
仕方なく蹴破ろうと試みましたが、ドアは頑丈で壊れる気配がありません
外は30度を超え、トイレは狭く、ケータイはカバンの中です
どうしたものか…
「仕事に行かなきゃ」「ひからびて死んじゃうかも」「開くまでドアを蹴るか」
いろんな考えがぐるぐると頭を駆け巡ります
幸いトイレは北西側で酷暑ではなく、窓があり…まず風を入れました
うちは一戸建ての賃貸です
大屋さんが裏に住んでいるので、合鍵で入ってトイレを開けてもらえないか、
大声で「大家さん、いますかー?」と叫んでみました
すると、ご在宅だった大家さんに私の声が届き、駆けつけてくれました
でも、ドアは開かず…
年配女性の大家さんは「仲介の不動産に電話したけど鍵の保険に入ってなくて」
「鍵屋さんに連絡してもらったら大田区に出張してるんだって」
「鍵の救急車ってのがあるみたいだけど」と懸命ではあれどラチがあかず…
私が「これは閉じ込めなので、警察と消防に連絡してください」と言うと、
「ええ、警察!いいのかしら」大家さんは戸惑いつつ電話してくれました
そこからはトントン進みました
警察の方が「ドア開きませんね、消防を呼びましょうか?」と確認
そして消防を待つ間、カバンの中のケータイをトイレの窓から渡してもらい、
仕事先に「にわかに信じがたいことですが、トイレに閉じ込められて」と
ムービーを送り、遅刻する旨を伝え…
私は状況に慣れ、出してもらえるという安心感もあり落ち着いていましたが、
駆けつけた警察と消防の方々は「暑くないですか?」「気分悪くない?」
「お名前と年齢は?」トイレの私に次々に声をかけてくださいました
結局、消防の方がカチャカチャと地味にロックを外してくださり、
ドアも鍵も壊すことなく、私はトイレから助け出されたのです
1時間、トイレに居ました
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Img_5381
動かないドアノブと、トイレの窓から様子を伺う消防隊員さん
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トイレから出ると、なんと、10人超の警官&消防隊員さんが
大事件のようになっていました
座椅子に導かれ「持病はないですか?」「通院していませんか?」
「脈と血圧計りますね」蝶よ花よと扱ってくださいました
私はただただ恥ずかしく、とにかくきちっとお礼とお詫びを伝えました
…帰りぎわ、警官の方が「横山智佐さんですよね」2度ほど確認を…
私は結婚→改姓後の本名を伝えていたのですが…
声優だと知っていてくださり嬉しい反面、消えて無くなりたい気持ちでした
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たぶん近くの交番、消防署から助けに来てくださったと思うのですが、
もう皆様にお礼を伝える術がないので、この場であらためまして…
「トイレから出してくださり、心から感謝を申し上げます」

Posted by 横山智佐 on 8月 9日, 2017年 at 05:08 午後 |